坊主→剃髪 ハゲなんて全然怖くなくなった~Zっ!!
どうも、おじさんです。
二十歳すぎから薄毛に悩まされ、
三十路の頃にはかなり頭皮がスケスケになるも、ずっと悪あがきをし続けてきたおじさん。
四十路を迎える時には、頭皮も日焼けをして頬と同じ色になり、
「どうして自分だけがこんな目に…」と世の中のフサフサな頭髪の男性すべてを呪いながら過ごした数十年。
五十路を間近に控えた1年ほど前の話。
衝動的に坊主頭にしてみたのです。
いつも行っている床屋さんで「今日は五厘刈りにして」とオーダー。
少しびっくりした様子はあったものの、床屋さんってすごく残酷でね、
「あ…やっぱり、スポーツ刈りとか、今までより少しだけ短髪にするぐらいにしといたほうがいいかな…」
なんていう迷いをぶっ飛ばすように、
頭頂部ど真ん中からバリカンを一筋入れる。
頭髪への未練も断ち切ってくれるそんな儀式を経て、
おじさんはめでたく「坊主頭」を手にすることができたのです。
思っていたよりも家族の反応も悪くなく
「中途半端にハゲ散らかすよりも、坊主頭のほうがすっきりしていていいんじゃない?」
とおじさんの長年の葛藤を昇華させてくれる家族の言葉にも救われ…
坊主なおじさんが誕生したのでした。
それから数ヶ月すると…
今度は、中途半端に髪が生えてきた時の無精な感じが気持ち悪くて…
ある日、髭を剃っていたときに、やっぱりまた衝動的に電動カミソリを頬からまっすぐ頭にズーってやってみた。
チョリチョリチョリ…と小気味よい音を立てながら、刈り取られていく坊主頭。
あーっと言う間にでっきあっがり~♪
坊主頭おじさんが、剃髪おじさんにバージョンアップした瞬間でした。
一日おきにお髭と頭を電気シェーバーでチョリチョリチョリ~っとお手入れ。
あんなに「ハゲ」に思い悩んでいたのは何だったのかって思えるぐらい、
気持ちもスッキリ!
実は、剃髪してから知ったことなんだけど、街なか歩いていると、思っている以上にスキンヘッドやそれに近い坊主の人っているんだね~。
はじめは「こんな頭にしたら世の中から浮いてしまうかも…」という不安もあったのが、全然目立つようなこともないし…ww
心配なときは帽子かぶれば無問題!!
悪あがきすることを諦めて、髪を存在させることから、抹消することにシフトしてみたら、本当、自分でも笑っちゃうぐらいに身も心もスッキリしたというお話でしたっ。
~おまけ~
…こういうの欲しい…