トンボが大量に舞う景色に秋を感じた今日

せっかくの４連休をほぼ自宅に引きこもるだけに費やし、今日、仕事のために久々に自宅の敷地から外に出た（笑）

先週とはまるで違う朝晩の冷え込みに「もう秋になったなぁ」なんておセンチなことを思いながら、いつも通りのコースで職場まで車を走らせる。

「ん？」

先週と明らかに異なる車窓からの景色を感じたけれど、それがナニなのかちょっとわからない。

そうか！

先週まではポチポチとしかいなかったトンボが大量に空を舞っているんだ！

トンボが大量に車の行く手を阻む。

時々、車のフロントに何匹かのトンボがぶつかっては押しつぶされる…

「去年もこんなにトンボいたっけっか？」

こんなにたくさんのトンボが飛んでいる景色を見たのは、すごく久しぶりな気がする。

まだ車の運転なんでできなかった頃は、学校帰りの通学路を少し外れて、田んぼのあぜ道を自転車漕ぎながら、今日みたいなトンボのトンネルをくぐっていた。

ひそかにトンボを捕まえるのが得意で、近所の子供たちに捕まえてはあげたりしていた（笑）

そういえば…

ここんところず～っと、トンボのことなんて考えたりしたことなかった。

今日みたいに車止めてまでトンボがどうとかいうことなんて考えるなんて久しくしていなかった。

きっと、毎年おなじみの光景なんだろうけれど、おじさん的には本当に何年ぶりに見た景色。

たいして見栄えもしないし、息をのむほど美しいとかいうものでもないんだけれども、思わず車を止めてその景色に見惚れていた。

首を垂れる稲穂と忙しそうに動き回るコンバイン。

対照的に優雅に空を泳ぐトンボの群れ。

稲刈りが終わって坊主になった田んぼ。

杭にかけて天日干しされた稲穂。

これこそ北東北の秋の景色！

そんなことを思ったりした。

～おまけ～

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