コールセンターのお姉さんに心から感謝と尊敬をする
決まった期日までに公の機関に提出が必要なデータを作成していた。
(!!)
外で雷が光り、フロアの証明が点滅した。
パソコンの画面を見ると…
再起動…
「え?あっ??」
作業していたデータの保存も何も、操作途中でのトラブルに目がテンになる…
再び立ち上がったパソコンで当該ソフトを起動するものの…
ソフトがおかしくなったのかデータがおかしくなったのか、出来上がったデータをCSVに変換できない…
マニュアルを引っ張り出してきて、初めから手順を追っていくものの、どうしても、CSVに変換するところでエラーメッセージが表示されて先に進むことができない…
この会社に勤めて初めて、「コールセンター」というところに電話をしてみたんだ。
まずはコールセンターのオペさんとやり取りをする。
「それではお客様、〇〇を△△のように操作してみていただけますか?」
「…はい…やっぱりエラーが出ます」
「それでは次に◇◇の☆☆を操作してみていただけますか?」
「…はい…同じエラーコードが出ます」
オペさんは、こっちの画面がまるで見えないだろうに、的確な操作方法をアドバイスくれる。
だけど、うまくいかなかった。
「申しわけありませんお客様。それでは、後程このソフトウェアに詳しい担当者より、改めてご連絡差し上げますので、少しお時間頂戴できますでしょうか」
とのこと。
こちらは、自分の手ではどうにもできないので、その連絡を待つことに。
ほどなくして電話が入る。
「(ソフトウェアメーカーの)サービス担当、某と申します。」
何やら、先ほどのオペさんよりもさらに詳しいらしい人から連絡があった。
こちらのパソコンの症状を伝えると、すぐにオペさんからアドバイスが始まる。
「お客様。まずは、〇〇の△△まで、手順を遡って操作をお願いできますでしょうか。」
初めての操作だったけれども、指示の通りにパソコンを操作し、キーボードをたたく。
「では、次に~~を~~~~~のように操作していただけますか。」
言われるとおりに1個ずつ操作をしていく。
「あ!!!変換できました!!!!」
何事もなかったように画面が変わり、処理が完了した。
「よかった…」
受話器ごしのオペさんからそんな言葉が漏れた。
「ありがとうございますっ!!!」
「それでは、それでサポートを終えさせていただきます。この度はありがとうございました」
電話を切ったあとも、しばらく、変換処理が終わり「正常に終了しました」の文字を画面の中央に見ながら、放心…
どうにか締め切りに間に合った…
「…サービスセンターのオペさんて、すげぇな!」
改めて、そんなことを思い知らされたおじさんでした。
~おまけ~
- 作者: 日本能率協会コンサルティング,永川克彦,蛭田潤,小名川眞治郎,社団法人企業情報化協会【協力】
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