新しい相棒
名残を惜しみつつも、長年連れ添ってきた愛車キューブキュービックと別れを告げたのが数週間前の話。
田舎住まいのわが身にとって、日常の足となる車がないというのは、生活ができなくなるということ。
とりあえず、代わりの足となる車を取り急ぎで探した。
最近は、インターネットでも中古車を探せるし、そこいら編は、昔見たく足を使って…ということはしなくてもよかったかな。
で、すぐ家の近くに「これは!」というような掘り出し物物件を見つけて、さっそく現車を確認しに行ってみた。
前のオーナーさんが、なかなか楽しく車とお付き合いをされていた方だったようで、細かなところを見れば見るほどに面白く、気に入ってしまったということで即決した。
カーナビはもちろんついているけれども、サイドブレーキセンサーカットみたいのはつけていなくて、しっかりと停車してパーキングにするかサイドブレーキを引いてからでないとテレビは見ることができない。
おじさんは、かならずキャンセラーっての?を付けて走行中もテレビを見れるようにしていたので、ちょっと新鮮だった。
その代わり?、センターコンソールからUSBコードが出ていて、外付けの音楽プレーヤーはしっかりと楽しめる。
ダッシュボードやメーター周りではなくって、センターコンソール、どちらかといえば後部座席に近い方からチュルンって出ているコードは、音楽再生用の機器を取り付けるのにちょうどいい場所。
前のオーナーさんの音楽の楽しみ方が見える感じがした。
室内の照明については、「おそらく後付けだろう」という青いLEDのフットイルミネーションランプがついていた。
でも、マップランプは純正のフィラメントタイプ。
で、後部の室内灯はLEDの真っ白なヤツ。
だから、夜に全部の照明がついた状態になると、なかなかのカオス(笑)
…よくわからん。どうせなら全部まとめて取り替えたりしないかな?って。
センターコンソールパネルは、車の外装色と同じ色にしっかりと塗装されていた。
パールホワイト。
女房は「なんでここに塗装?」って話していたけれど、よくよく目を凝らしてみなければわからないほどしっくりきていたので、問題なし!
エアブラシでしっかりと吹き付けられているようではあったけれど、微妙に液だれして厚くなっている部分があったりというのもご愛敬。
ブレーキは、純正のものから真っ赤な色をした社外のものに変更されていて、ぱっと見走りを予感させるけれど、サスペンションは純正。
ハンドルは本革巻き使用でも、ハンドルカバーをつけたであろう跡がしっかりとついていた。
いろいろアンバランスがバランスよくて、おじさんの琴線に触れまくる(笑)
なんだか、すでに愛着たっぷりで、長くお付き合いができそうな気がしている。
納車されてからまだ数週間だけれど、すでに子供の部活の遠征で家族そろってのお出かけを何度か経験してもらっている。
年末年始もよろしく頼むよ。
整備はしっかりしてあげるからね~。
今度の相棒は何万キロまで一緒に走ってくれるかな?
よろしく頼むよっ。