世の中斜めに見なくなったZっ!!

【世の中斜めに見ていますっ Z!!】 改め…

卓球の面白さよ伝われ~

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(長男)「次男。水谷の試合の動画、面白いのスマホにURL送ったから見ておいて。」

(次男)「おっけ。」

 

(長男)「今度さ、ラバーを〇〇に変えてみようと思うんだけど、お前どう思う?」

(次男)「長男のプレイスタイルに、そのラバー合うのかな?」

 

(長男)「あ~、シューズ買うのもう少し待っていればよかった。ミズノの〇〇に限定色が出たし…」

(次男)「お前のバタフライのシューズだって、紫と緑とか、この辺であの色履いているヤツいねぇし。」

 

 

毎日のように、こんなやりとりを兄弟でしている我が家。

 

 

学生の頃、一通りの球技はこなせていたものの、なぜか卓球だけはコートの中に球を落とすことができずホームランばっかりで挫折した経験を持つおじさんと、「運動って食べ物?」な女房の2人には、とても高尚な話をしている聖人のように見える…www

 

 

今でこそ、卓球の面白さを子供たちから教えてもらい、家族そろって卓球にハマっている。

子供たちはプレイヤーとして、お父さんお母さんは観戦者として、どちらの立場でも卓球ってのは、すごく白熱できるスポーツだということを今更ながらに知りつつある。

 

 

正直、おじさんが中学の頃の卓球といえば、運動部の中でもどちらかといえば地味な印象しかなかった。

スポーツ万能な男子はみんなバスケットか野球にいく。

スポーツ万能な女子はバレーボールかテニス。

 

当時あった学校の中での運動部のヒエラルキーというか、人気順で並べてみると…

1.野球

2.男女バスケットボール

3.男女テニス

4.バレーボール

5.柔道

6.剣道

7.水泳

8.卓球

こんな感じだった…

 

吹奏楽で楽器を演奏することなんてできず、美術部などで開花させる才能が少し足りず、帰宅部は禁止…

行く先がなく「とりあえず」で入部していた友達が多かったのが卓球部だった。

(あくまでも、おじさんが通っていた中学校での話だよ…あしからず)

 

だから、卓球に対しては悪い印象ってのはなかったけど、良い印象っていうのもなかったんだよね。

 

 

小学校の卒業式の日、田舎の学校は卒業生の数が足りないから、卒業証書を受け取る時に、在校生や父兄に向けて「中学校では〇〇を頑張ります」みたいな抱負を発表したりするんだけど、長男がその時に「ボクは中学校に入ったら卓球部に所属して活躍します」って声高らかに宣言をしたんだ。

小学校ではずっとミニバスケットボールをしていて、レギュラーで試合にも出場させてもらえていて、中学校でもそのまんまバスケットをするもんだと思っていたので、長男のその発表を聞いて度肝を抜いた記憶がある。

なぜ卓球?

不思議でならなくてね。

 

宣言通りに中学校へ入ってすぐに卓球に入った長男。

ゴールデンウィークのあたりにはまず1つ大会があった。

もちろん父兄として応援のために会場に行ったわけだけど…

そこでまたおじさんは度肝を抜いたんだ。

 

体育館いっぱいに並べられた卓球台

それぞれの台でいろんなスタイルのプレイヤーさんたちが、試合をしているわけだけど…

 

とにかく見ていて面白いんだよね。

 

先にも書いた通り、自分自身卓球がへたくそでほとんどプレイしたこともなく、過去にわずか数回温泉にある卓球台で形にもなっていないような卓球もどきなことをしたことはあったけど…

 

卓球のことを知らないままに、勝手なフィルターで見ていたんだってのを感じた。

 

激しいラリーの応酬

 

ドライブやスマッシュでガンガンに攻めていく選手をカットでいなしながらの試合

 

どの台を見ても、それぞれの選手が個性を存分に発揮しながら戦っている姿は、ただただ面白いの一言だった。

 

自分の子供が試合をしているのを見て手に汗を握り

同じチームの子が活躍すれば一緒になって盛り上がり

 

試合が終わって大会会場から帰る車の中では、家族そろって大興奮だった。

 

地区大会、県大会、新人戦、〇〇記念、△△選手権…

確実にうまくなっていっている長男の試合も、いろんな駆け引きが見られて興奮できるようになり、ますます試合が楽しく感じるようになっていった。

 

長男に触発されて次男もスポーツ少年団で卓球を始めるようになって、兄弟そろって練習に出かける機会も増えた。

二人を送迎する道中、ラケットやラバー、シューズ、小物についての情報も収集しながら、おじさんもいろいろ勉強をするようになった。

 

どっぷり卓球漬けになった兄弟2人。

誕生日や試合で活躍した後には、少し高めのシューズをこっそり買ってプレゼントしたり、休みの日には遠方の卓球のプロショップに出かけたりするようになった。

 

まぁ、田舎の学校の部活動での実力の域を超えることはできていないから、全日本レベルとか世界レベルでの話じゃない。

でも、強い弱いとかいうのも関係なく、いろんな楽しみ方っていうのもあるようだし。

長男はラージボールのクラブにも時々顔を出してシニアの方々との交流も楽しんでいるようだ。

社会人チームにも所属してたま~にどっかの大会に出たりもしている。

 

長男が始めるまでは偏見だらけで見ていた卓球ってのが、おじさんや我が家のライフスタイルを変えてしまうぐらいに面白くてハマれるスポーツだということを知ったんだ。

 

数日前にも、全日本選手権の上位決選がテレビで中継されていて家族そろって観戦した。

去年から始まったTリーグも卓球熱を一気に盛り上げてくれることを期待している。

 

何を書いているのかよくわからなくなってしまったけれど、

「卓球ってすげぇ面白いんだよ~」ってことを伝えたくってね。

 

もしかすると、おじさんと同じぐらいの世代の人たちは特に「卓球は地味なスポーツ」って思っている人が多いんじゃないかと思う。

だけど、そんな人にこそ「一度試合を見てみて」と伝えたい。

 

スピード

戦略

使用するアイテム

プレイスタイル

 

どこから見始めても、どんどん引き込まれていくと思うから!

 

長男、次男ともに指導してくださっているコーチがこんなことを言っていた。

「卓球は生涯現役で楽しめるスポーツなんです。いろいろな楽しみ方もできるし、世代を超えた交流もできるんです。」ってね。

 

他のスポーツがどうなのかはよくわからないけど、確かに、世代ごとにカテゴライズされた試合もあるけれど、世代を超えた交流(試合)をしている大会も多く見かける。

 

卓球台から頭しか出ていないぐらいのちっさな子が、白髪のおじさんと互角に試合していたりするのも見ていて楽しい。

 

おじさん自身は、「観戦」だけで卓球を楽しんでいるんだけども、それでも十分ハマれる。

 

 

是非、多くの人に卓球の面白さを体験してほしいなぁ…

 

 

というわけで…

これもカテゴリーにして、少し記事を書いてみようかな…

 

 

~おまけ~

これが長男が履いているシューズで

こっちが次男が履いているシューズ

 

目立つためにシューズのカラーにはそれぞれこだわりがあるみたいだね。