ラジエター補修液って知ってた? ホルツ ラドウェルド ってのがあったよ。
数日前の話。
「車のエンジンがなんか臭いする」と女房に言われていた。
ボンネットを開いてみると、「あ…これクーラント漏れてる臭いだ」と…
けっこう気合入れてラジエータからエンジンルーム内を見てみるものの明らかな亀裂や液漏れをしている場所が見当たらない…
「どうしたもんだかなぁ…」と思いつつ、クーラントを補充しながら「マメにクーラントの減り方チェックしとけよ」と話していた。
仕事の都合もあって、週明けまでじっくり時間をかけて車を見ている余裕がなかったこともあって、あまり深刻にもとらえていなかったんだ。
でも…考えてみるとさ…
機械に疎い女房がそんなマメにチェックするわけもなく…
あれから数日が経ち…
仕事に出かける準備をしていたら、子供の大会があるっていうんで朝早く出かけていった女房から着信があった。
「会場の近くまで来たら、メーターの脇のランプがついたり消えたりしてるんだけど…」とのこと。
「えぇ?今どこ?」
「会場の駐車場。」
聞いたら、ラジエータ温度の警告灯だし…
急遽、用事をキャンセルして、小一時間かけて車を見るためにおじさんも子供の大会会場へ出かけることになった。
確か、会場までの途中に、朝早くからやっているイオンスーパーセンターがあったはずだから、そこでエンジンオイルとクーラントを調達して、車を入れ替えて、そのままおじさんが乗って戻ってきて、知り合いのガソリンスタンドに持ち込んで見てもらうか…
そんなことを思いながら、イオンスーパーセンターへ。
カー用品のコーナーで目的の商品を探していると…
「ラジエータ補修液」というものが目に入った。
Holts(ホルツ) ラドウェルド小 125ml MH301 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: Holts(ホルツ)
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
「なんだこれ?」
直接ラジエターに投入すると、成分のファイバーとレジンってのが、穴の空いた箇所を塞いでくれるらしい。
1mm程度までの穴だったら液漏れが修復できるとか…
実際、クーラントを補充しただけで戻ってくるリスクを考えると、ちょっと不安だったので、ダメ元でこれも入れてみることにした。
女房と合流して、車を取り替えて、駐車場の隅の方へ車を移動して…
エンジンをかけてみると、幸いなことに警告灯は消えていた。
それ以外の警告灯もついていないから、最悪の結果には至っていないようだ。
ボンネットを開けて、ラジエターキャップを外してみると、クーラントが見えないぐらいに減っていた。リザーブタンクだけじゃなくて、ラジエター本体の方まで液が減っているってどうよ…
「…やっぱり。あいつ、チェックしていなかったか…」
何はともあれ、さっき調達したばかりのHolts(ホルツ) ラドウェルド小 125ml MH301 [HTRC3]を投入して、クーラントも補充。
リザーブタンクにもたっぷりと液を注いで…
「とりあえずは、家に帰るまではどうにかなるかな」
そこからまた小一時間かけて家に帰り、もう一度ボンネットを開いてみた。
さっき補充したリザーブタンクの液量は減っていないようだ。
エンジンルームのクーラントが焦げた臭いもなくなっている。
あれ?もしかして本当に穴を塞いじゃってくれてる?
ホルツおそるべし。
本当ならすぐにでも整備工場へ行って見てもらえばいいんだろうけれど、この分だったら、もうすこし様子を見てもいいかも知れない…
ネットで検索してみると、小さな穴ならすぐに効果が現れるし、一週間ぐらい乗っていればかなり液漏れは改善されるんだって。
ラジエター内の詰まりも心配されるところだけど、そういうトラブルについても、この商品ではあまり聞かれないようだし。
さて…これから一週間、クーラントの液量を確認しながら効果の程を確かめるとしようか。
大掛かりな修理は避けたいから…このまま収まってほしいところなんだけどもなぁ…
どうなるかな…
~おまけ~
Holts(ホルツ) ラドウェルド小 125ml MH301 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: Holts(ホルツ)
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
ネットでの評価は上々のようでした。
応急処置としてはかなり成績がいいですね。