ものもらい
お盆前に右の下瞼がゴロゴロしていたんだけどそのままにしていた。
市販の目薬をつけるぐらいであとは放ったらかし。
お盆が明けて気が付くと…
直径5mmほどに大きくなっていた。
違和感もマックス。
(画像は借り物です。左側の倍ぐらいの大きさの膿だまりができてました)
瞼をめくってみると、大きく膨らんだ下瞼にはたっぷり膿がたまっているのが見て取れた。
自分で破っちゃおうかとも思ったけれど、万が一のことも考えて眼下を受診することにした。
退社時間を2時間早くさせてもらい何十年ぶりでの眼科受診。
最後に眼科で診察を受けたのは中学の時結膜炎になって以来だからかれこれ30年近くぶりになる…
受付を済ませて待合しつにいる時間も、どんな処置をされるのか想像しながら落ち着かなかった。
「おじさんさ~ん」
名前が呼ばれ診察室へ…
先生が瞼をめくって患部を確認。
「あ~けっこう大きくなってますね~」
「じゃ、切開して膿出しちゃいましょうね。」
点眼の麻酔をして診察台で数分待たされ、すぐに手術?が始まった。
診察用の椅子に座ったまんまで始まっちゃうのね…
麻酔といっても目の前の出来事は全部見える。
何やら器具をもって顔を覗いている先生がしっかり見えるし…
ちょっと怖かったので、目をできる限り上に向けて瞼の中に黒目を隠し目の前が見えないようにする。
「それじゃ、始めますね~」
瞼に器具が触れる感覚は分かった。
プチュン…
けっこう大きな音がして、何かがあふれ出る感覚がした。
「結構いっぱいでましたね~」
処置をしながら先生。
「膿だまりがちょっと大きかったので、少し出血が続くかもしれませんよ。処置はしておきますが気になるようなら週明けにもう一度いらしてください。」
軟膏のような薬を塗られ、眼帯で保護されて処置はおしまい。
もっと大がかりな処置を想像していたので、あっさりと終ってとりあえずホッと一安心。
帰宅してからもしばらく出血が続いていて眼帯のガーゼが汚れちゃったけれど、一晩過ごしたらどうにか出血もおさまったみたい。
普段から医者嫌いでギリギリまで受診という選択肢をとらないでいたけれど、やっぱりこういうのは早めに手を打たないといけないなぁって、この年になって改めて痛感。
~おまけ~
日頃からの目のケアは大切ですね~