やっとがゆっくり寝でられる
方言日記です。
内容は訳文のほうでご覧ください。
タイトル【ようやくゆっくり寝られるようになる】
わの家 薪ストーブだんてがに、 まいんじ はえぐ起ぎで しゅ 着けねばならねがったんて なんぼさんびしても 冬うぢ おへぐ 寝でも 朝まは 早起ぎしてだ。
(僕の家は薪ストーブだから、毎日早起きして、火をつけなければならなかったので、どんなに寒い日でも冬場は、遅く寝た時も、朝早く起きていた。)
朝まもばんげも なんぼが ぬぎぐなってきて ストーブもいらねぐなってきて 布団さ はってる時間も伸びできて たいした いいあんべだ。
(朝も夜も幾分暖かくなってきて、ストーブがいらない日も出てきたので、布団に入っている時間も伸びてきて、とってもいい塩梅だ。)
あどは ストーブも 外していいぇんたもんだども 連休明げまんでだば ちょさね方いいべがな。
(もうストーブも外していいようなもんだけど、ゴールデンウィーク明けぐらいまでは、いじらない方がいいかなあ。)
☆方言解説です☆
【まいんじ】
「毎日」の意。
【しゅ】
「火」です…笑
使い方としては…「しゅ つけれ」 →「火をつけて」
この辺の方言では、ハ行とサ行がごちゃごちゃになっている言葉が多いですかね。
【さんび】
「寒い」の意。
【なんぼが】
「いくらか」の意。
【ぬぎぐ】
「暖かく」の意。
「ぬくぬくと」と変換すれば分かりやすいんですかね?
【ちょす(ちょさね)】
「いじる(いじらない)」の意。
使い方としては「げぉがちょすな」→「あんまり触るな(いじるな)」って感じでしょうか。
~おまけ~
メンテナンスは大変ですが、炎の見えるストーブはいいですよ。
田舎では薪ストーブといえば、こっちの方がスタンダードですかね?
炎の熱で中が痛んじゃうので、毎年買い替えが標準です。