しょしがったべな…
この記事は、方言で書かせてもらってます。
方言での文章の後ろに、センテンスごとに訳文もつけてありますので、参照くださいね。
太文字はアクセントです。
TITLE【恥ずかしかっただろうな…】
今日しゃ、しごどで じもどの 病院さ 行ったんだども、ロビーのベンチさ座っているどき 隣さ わげぇ おなごわらし座ってたんだもの。
(今日ね、仕事で地元の病院に言ったんだけれども、ロビーのベンチに座っている時、隣に若い女性が座っていたんだよね。)
きっとが風邪でも ひいでだんだべが。花粉症だべが、ずっと マスクしていだんだどもしゃ なにがしたんだべな、マスク外したんだもの。
(きっと、風邪でもひいていたんだろうか。それとも花粉症だろうか。ずっとマスクをしていたんだけどね、何かしたんだろうね、マスクを外したんだよね。)
そのどき おぉぎだ くしゃみしたんだもの。
そしたば わどごさ これまだ おおぎだ たんぺが飛んできてしゃ。
(そのとき、大きなくしゃみがでちゃったんだよね。
そうしたら、ボクのところにこれまた大きなツバが飛んできてね。)
(画像は拾いもののイメージです)
わの ふぐの 袖のどごろさ ベダリど つでしまったのや。
(ボクの服の袖にベッタリとついてしまったのね。)
そのおなごわらし 両手で顔おさえて「わー しょしー」ってひとごと。
わも なんとしたもんだがわがらねして 二人してだまってまったでばやな。
(その若い女性、両手で顔をおさえて「わー、恥ずかしいー」って一言。
ボクもどうしたらいいのかわからなくて、二人して沈黙しちゃったよね。)
すぐに、袖さつだたんぺ そのおなごわらし ふでけで あどは いねぐなったどもしゃ。
こういうごとも あるもんだべなって あどがになって おがししておがしして…
(すぐに、袖についたツバを、その若い女性が拭いてくれて、すぐにいなくなっちゃったけどね。
こういうことってあるんだなぁって、あとになって可笑しくて可笑しくて…)
ずっとマスクしてで 外したど思ったら でっけぇタンペ飛ばしてしゃ…
わも 気つけねばねなど 思ったどごだ。
(ずっとマスクをしていたのに、外したと思ったら 大きな(くしゃみで)ツバを飛ばしてさ…
ボクも気をつけなければなぁと思ったところだよ。)
めんこ おなごわらしだったために よげだげ おがしして…
(かわいらしい若い女性だったので、余計に可笑しくて…)
…まだまだ風邪に気をつけて。これからは花粉症も本格化。
くしゃみにはお気をつけて…
☆方言解説です☆
【しょし】
「はずかしい」の意です。
【~しゃ】
「~ね」というような使い方をします。
例:「あのしゃ」→「あのね」 「~でしゃ」→「~でね」といったように。
【おっきだ】
「おおきな」これはわかりますかね。
ちなみに「ちいさな」は「ちっちぇけ」となります…ww
~おまけ~
最近、このアイテムが気になってるところです。