休みだぁずに、だんもいねぇは…
思うところあって方言日記を書き始めたおじさんですが、少しでも、内容を理解してもらえているでしょうか?
相変わらず、今回も方言で書き綴っています。
興味があったら、使ってみてくださいね。
太字はアクセントです。
TITLE【休みの日なのに、だれもいないよ…】
天気いがったんてがに、わらしど一緒にさっとごドライブしてみだんだども、えぎまえさだぁんもいねがった。
あるでらぁずは、じっちゃとばばばりで、こやぁず見れば、ほんっとにさびしねぐ感じるもんだ。
(お天気が良かったので、子供と一緒に少しドライブしてみたんだけれど、駅前には誰もいなかった。
歩いているのは、おじいさんとおばあさんばっかりで、こういうにを見ると、ホントにさびしく感じるものですね。)
知り合いのあんちゃも、今日のばんげ、大学さいぐっために、京都さ行ってしまうんだど。
一人ぐらしすって、いろんたもの買わねばねして、よいんでねがったってしゃべったったけな。
(知り合いの長男も、今日の夜、大学にいくために、京都へ行ってしまうそうだ。
一人暮らしをするってことで、いろんなものを買わなければならなくて、大変だったっていっていたっけな。)
アベノミクスだので、東京の方だば、けいぎいぃがもしれねども、このあだりだば、まんだけいぎいぐならねして、わらし学校さいれるっても、じぇんこかがってしがだねものな。
(アベノミクスというので、東京の方だったら、景気もいいかもしれないけれど、この辺り(田舎)だと、まだまだ景気は良くならなくて、こどもを学校に入れるといっても、お金がかかてどうしようもないもんね。)
買わねぇたがらくじでもあだらねべが。
なんぼはだらでも、じぇんこたまらねして、かまどけぇさねばねな。
(買わない宝くじでも当たらないかなぁ。
いくら働いても、お金がたまらなくて、破産しそうだよね。)
☆この記事で出てきた主な方言について解説してみますね☆
【わらし】
子供の事を指します。
ちなみに、おじさんの生息地では、「長男」のことを「あんちゃ」、「次男」のことを「おんちゃ」といいます。
また、「あんちゃ」は、「青年男子」のことを指す場合も多くあります。
【ばんげ(晩げ)】
夜のことです。
「朝ま」「昼ま」「晩げ」というように使います。
【じぇんこ】
「銭こ」が訛ったものとされています。
小銭(こぜに) →(逆さまになって)銭こ →じぇんこ
って感じですかね。
【かまどけす】
「竈(かまど)を返す」 →家の竈の火を消してしまう →破産
といった意味合いのようです。
【~べが】
「~だろうか」的な使い方が多いですかね。
【~は】
読み方は「ha」です。
「~なんだよね~」とか「ちぇっ…」的な使われ方をすることが多いですかね。
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